月別アーカイブ: 2017年8月

思い出の遺品は写真にとって感謝の共に手放して

遺品の片付けについて、近い肉親のものだったために思い出が含まれているので、気持ちの上で、処分をするのに非常に躊躇しました。

処分しようと手にとってみても、いろんなことが思い出されて、今日のところはやっぱりやめよう、明日にしようと、そんなことの繰り返しでした。で

もそんな思い出に囲まれていると逆につらいと感じることもあり、心の中での葛藤がいつも繰り返されていました。

まずは処分すると決めたものを写真で撮影しました。

思い出したいときに細部まで思い出せるように、正面から、裏面から、上からなど、いろんな角度から撮影しました。

そして、手放す寸前にそのモノを抱きしめて「ありがとう」と感謝のことばを言葉に出したり、心の中でつぶやいたりしました。

そのあとできるだけ喜んで使っていただける場所へ、ということで生前にお世話になっていた老人介護施設などに寄贈しました。

それでも受け取り先がない場合には市のルールに従って廃棄しました。京都市内の遺品整理業者にお願いした品物もあります。

大切に思っていた人にゆかりのあるものを手放すのは心が痛くなりますよね。前向きに進める方法は人それぞれです。焦らず自分の方法で進めてみてください。

リサイクルショップを利用した遺品整理

通信販売にハマってしまった祖父は、自分では使えない(使わない)器具を、家族のためにと色々買い込むようになりました。

家族が注意しても止まらない状態・・・はっきり言って無駄遣いです。

誰も使わないので祖父の部屋に集められた様々なモノは、どんどん部屋を圧迫していきました。

そんな祖父が他界し、残された多くのモノ。

家族にとっては粗大ごみでしかないそれらのモノでしたが、殆ど使っていない新品も多く、遺品整理のためにリサイクルショップに売りに行くことにしました。

といっても自家用車で一度に運べる量ではなく、何度か店を変えて売り歩きました。

二束三文の価格ではあったものの、粗大ごみとして出したらお金を取られてしまうので・・・リサイクルショップがこれほどありがたいと思ったことはありません。

それらを片付けると、本当に祖父のものといえるものはダンボール1箱にもならず、遺品整理それらはとりあえずひとまとめにしてまだ捨てられていません。

意外に少なくて驚きました。

自分も、本当に自分のものと言えるものだけを集めたらこれくらいしか無いのかな、と感じました。

愛する人が亡くなった時の遺品と自分が亡くなった時の遺品

祖母が亡くなり、祖父が遺品整理は自分でするから大丈夫だというので、私達家族は祖父に任せることにしました。祖父と祖母はアパートの経営をしていたので、そういった粗大ごみの処理などは手慣れているだろうと思ったからです。

実際に、家に行った時、居間やキッチンや祖母の部屋はとても綺麗になっていました。

5年後位に、祖父が亡くなりました。その時に今まで入らなかった、祖父の部屋、物置はひどいことになっていました。祖父は祖母の遺品を全て捨ててなかったのです。

着物などの衣類、化粧品やアクセサリーなど普段祖母が着用していたものは、祖父の部屋にありました。その他の雑貨類や下着などは全て物置につめこまれていました。

着物や衣類は、祖父が布団で一緒に眠っていた形跡がありました。

祖母と祖父の大量の遺品は、私達が整理できる量ではありませんでした。

人間の約80年分と約85年分の生きた証の物は、大量だったというものもありますが、それだけではありません。腐敗が進んだものやカビがはえたものがあり、異臭がするものもありました。

兄の友人が、便利屋をやっておりその方にお願いしました。遺品整理を専門で行っているわけではないということでしたが、大掃除や解体業は行っているということで、遺品整理と家の解体をお願いしました。

また、遺品整理で出た販売できるものは全て勝手に販売してほしいとお願いしました。

金額は、詳細は忘れましたが、20万円~30万円程でした。販売できるものが、たくさんあったのと高額で販売できそうなものがあったからということでした。

遺品整理は誰か一人に任せるのでなく、全員で協力すべきだと思います。面倒くさいことだと思います。私達も面倒くさいと思っていたため、祖父に任せきりになってしまいました。

祖父がどうして行わなかったのかはわかりません。ですが、私個人としては祖母が大好きだったため、祖母に関するものを捨てたくなかったのではないかと思います。

衣類が祖父の布団にあったことからもわかります。大切な人が亡くなったら、悲しくて、その人の関わるものを残しておきたいというのは当たり前だと思います。ですが、残しておいても、その人は帰ってきません。もし、家族が捨てられない状態になっていたら気付いてあげて欲しいです。

その後の遺品整理が大変だからだけでなく、気持ちの整理も出来てない可能性があります。

また、自分自身が捨てられなくなってきたら、誰かに相談をしてほしいです。遺品を残す愛だけでなく捨てる愛もあると思います。