亡くなった祖母の遺品人形、何だか怖い・・

実家の祖母が亡くなりました。祖母の部屋にはとても素敵な日本人形がケースに入ってあります。粋な芸者さんの人形で、祖母のお気に入りでした。
ところが祖母の葬儀が終わり、改めて人形を見ると、以前の華やかな雰囲気がなくなり、寂しい憂いをおびたような顔に変わっていました。きっと祖母を亡くした私の感情が、人形の寂しい顔となっているのだと思います。人形の顔が変わるなんて普通はありませんから。

 

でも、祖母を亡くした悲しみは日を追う事に薄れていっても、人形の顔はどんどんと寂しさを増しています。美人は美人ですが、病人のようにも見えるのです。このまま家に残しておくのも難しいけれど、人形を粗大ゴミとして扱いたくないと思っていると、遺品整理士もいる近所の神奈川県内では大手のメモリアルホールで「人形供養をする」との連絡が入りました。

 

早速申し込んでみると、当日はお坊さんが法要をあげてくださり、魂が亡くなった人形もホールの方で処分してくれるとか。これならきっと祖母も納得してくれるでしょう。私もホッとしました。